大麦ストロー

「Straw＝麦わら」と訳されます。麦の茎は空洞で、昔、麦のストローでジュースを飲んだという経験がある方もいます。生活が便利になり、麦のストローはプラスチックのストローになりました。
丈夫で安価、 しかし決して分解されず自然界にとどまり続ける。
生活の一部になったプラスチックをなくすのは難しいことですが、100％自然に還る麦のストローが、脱プラスチックの小さなキッカケになることを願っています。

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使用上の注意
【必ずご使用前にご確認ください。心配な方はご使用しないでください】
・小麦アレルギーの方、麦茶でアレルギーが出る方は、使用しないでください。
・大麦ストローは煮沸消毒してあります。
・長時間水につけているとふやけて柔らかくなり、吸いづらくなりますが、かわくと元に戻ります。
・ぬれたままの大麦ストローをケースに戻すとカビの原因になります。
・大麦ストローは1回の使い切りをおすすめします。
・使用後は花壇やプランター、コンポストに入れると分解され堆肥として活用できます。または燃えるゴミに出してください。
・この大麦ストローは無農薬の自然素材です。ヒンメリなどの工作にもお使いいただけます。
・飲料用としてご使用ください。
・食器洗浄機、電子レンジ、直火、オーブン、グリルのご使用はお避けください。
・お子様がご使用される場合は保護者の監督のもとご使用ください。
・お子様の目の届かない場所に保管ください。

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衛生・品質検査

食品衛生法の基準による衛生・品質検査

大麦ストローは天然素材です。

安全性は大丈夫ですか？検査はしましたか？と、聞かれます。

はっきり言って？？？でした。いやいや、食べるわけじゃないし、口に入れるだけですよ。だけど、それでは取扱いできませんという返事でした。

困った・・・。その時「琵琶湖のヨシでストローを作る！」立命館大学生のクラウドファンディングを友人から教えてもらい、その中に知りたかった安全性の検査の事が載っていました。そして保健所でも天然素材の食器類に対する規格基準は決められていないないが、食品衛生法、食品、添加物等の規格基準（昭和３４年１２月２８日厚生労働省告示第３７０号）第３、器具及び容器包装にあたるという事を教えていただきました。なお検査の内容については立命館大学の寺脇ゼミが行ったヨシストローの衛生検査を参考にしました。（検査：一般財団法人ボーケン品質評価機構）詳しく知りたい方は個別にお問合せ下さい。

結果は以下のとおりで、食品衛生法、食品、添加物等の規格基準（昭和３４年１２月２８日厚生労働省告示第３７０号）第３、器具及び容器包装の規格に準ずる結果となりました。

だからと言って安全か？どうかわかりません。基準をクリアーしたとというだけです。大麦ストローは自然のものです。それに工業製品のような規定を照らし合わせてよいのか、プラスチックや科学的に加工されたものより、はるかに安全で環境に優しく、自然に還っていくものだという、原点を思い返していただけたらと思っています。

調査結果：株式会社テクノサイエンスより

２０１９年度検査結果
２０２０年材質試験
２０２０年一般生菌数