大麦のストローを知っていますか?
日本は使い捨てプラスチック大国、そしてそのごみのほとんどがリサイクル されていません。プラスチック製のストロは焼却か、海にゴミとして放出されてしまっています。でも昔、プラスチックのストローってなかったですよね。
英語のStraw=麦わらと訳されます。麦の茎をストローとして使っていました。
麦の茎は空洞で、昔、麦わらストローでジュースを飲んだという経験がある方もいます。 茎でかごや帽子を編んだり、麦わらは特別なものではなく、生活の中にあった道具でした。
生活が便利になり、麦わらのストローはプラスチックのストローになりました。丈夫で安く、そして決して分解されず自然界にとどまり続ける。
生活の一部になったプラスチックをなくすのは難しいことですが、100%自然からでき、自然に還る麦わらストローが、脱プラスチックの小さなキッカケになることを 願っています。
2020年6月~8月にクラウドファンディングに挑戦しました。多くの方にご支援していただき、目標金額を達成することができました。本当にありがとうございました。