海洋プラスチック問題、ゴミ問題などをたくさんの人に知ってもらうワークショップを企画しています。今日から取り組めることをみんなで考えていきます。自然素材の大麦を使ったストロー作りやストローケース作り、ヒンメリ作りなども楽しめる内容となっています。

また、ダンボールコンポストで家庭から出る生ごみを堆肥化して、生ゴミゼロの生活にも取り組んでいます。

大麦ストローとストローケースを作ろう

大麦の茎から節を切る作業の体験。
みなさん初めて見る大麦の茎に興味深々です。
紙筒にシールやマスキングテープを貼ったり、イラストを描いたり、好きなものでデコっちゃおう。

大麦ストローを持ち運べるオリジナルのストローケースの完成!

大麦でヒンメリを作ろう

ヒンメリ用はストローには短い12㎝以下のもの。手間暇かけてできる大麦ストローを捨てるのはもったいなく、余すところなく活用しています。
乾燥した麦ワラを糸でつないで作るヒンメリは、北欧フィンランドの伝統的な装飾品です。別名「光のモビール」とも呼ばれています。

基本の形は12本の麦ワラに一本の糸をひと筆書のように通して作る、正八面体です。

ダンボールコンポストで生ごみ削減

家庭から出る焼却ごみの約40%は生ごみです。生ごみを減らすことで焼却ゴミを減らすことができます。その生ごみを堆肥に出来るダンボールコンポスト講習会を開催しています。使い方から「入れられないものは?」「虫が心配」などの質問にもお答えします。
ダンボールコンポストとは、基材を入れたダンボール箱に生ごみを入れて、微生物の力によって生ごみを分解し、堆肥を作るものです。臭いが少なく、庭がなくてもベランダや家の中で取り組むことができます。

我が家は3人家族で1年間に約100kgの生ごみをダンボールコンポストで堆肥にしました。その堆肥を使って野菜を作っています。出来た野菜を食べて、その生ごみで堆肥にする。捨てるもののない小さな循環を目指しています。

〇 ダンボールコンポスト|ワークショップのご案内(PDF:1.09MB)